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FX、レバレッジ規制のなぜ 

FX(外国為替証拠金取引)のレバレッジの規制内容が
昨日正式に発表されました。

2010年は最高50倍に、2011年には25倍以内に
制限されます。

知る限りでは、現在、国内の業者では100もしくは
200倍まで、海外の業者に至っては400倍までの
取引が可能です。

「これで個人投資家のFX熱も下火になるだろう」
で思考停止していては些か愚かしいので、この規制の
背景、狙いなどを押さえておきたいと思います。


FXの話に入る前に――。過去、スポーツの世界でも
似たようなルール変更がありました。

例えばバレーボール。

ミュンヘンオリンピックで日本男子が金メダルを
獲得して数年後の1977年、「ブロックのワンタッチを
カウントしない」ようになります。
このルール変更は、ディフェンス力に難のあるチームに
有利に働きました。

さらに、1998年、「ラリーポイント制が採用」されます。
このルール変更によって、オフェンス力(決定力)の
あるチームが相対的に有利になりました。

どちらもより体格差が出る方向のルール変更であると
言えます。

この間、男子も女子も、国際ランキングは下がり続け、
現在では、オリンピックに出場できて御の字という
状態を続けています。


バレーボール以外でも、スキーのジャンプ競技では、
長野オリンピックの直後、板の長さを身長に連動させる
形で制限するルールが加わりました。

背泳でも、バサロはすぐに禁止(距離が制限)されました。

F1でも、ホンダが優勝した直後のターボ禁止、ルノーが
優勝した後のトラクションコントロールの禁止など、
技術による差を抑えてドライバーの実力で争わせる
方向とは言え、コロコロとルールが変わります。
直近では、資金力の差も埋めようと図られています。


で、FXのレバレッジ規制ですが、与謝野大臣は
「個人投資家の保護のため」と説明していますが、
それは建て前でしょう。

私としては、2つの理由があると思います。

1.日本の個人投資家のFX取引が、最早米国の
  集金手段として有効ではなくなった。

2.従って、日本の個人投資家の資金を別の投資へ
  振り向ける必要がある。

そもそも、日本の個人投資家に積極的にドルを買ってもらい、
本国へ資本を移転するには、2つの条件が必要です。

1)米ドルが今後も上昇基調にあること

2)日米の金利差が大きい(魅力的である)こと

後者は既に解消されてしまっていますが、前者に
ついてはどうでしょうか?

米国自身が最早1)がないものと考えているからこその
レバレッジ規制なんだと思います。

日本の個人投資家のレベルが上がって、カモれる
集団ではなくなったという側面もあるでしょう。

1)が成立するのであれば、日本の個人投資家に
ドルを買ってもらう絶好の理由になりますし、もし
そうであれば、FX投資熱を冷ます今回の規制は
米国の認めるところにはならないのではないかと
思うわけです。

近い将来のドル安を暗示する規制だと捉えることが
可能だと考えます。


2.についてはどうでしょうか?

FXが下火になれば、その資金は、他の投資商品に
向かうと考えるのが自然です。

それが何なのか? 年内にそれを先取りできた
個人投資家は、きっと来年、再来年と成功するに
違いありません。

そうでない個人投資家は、ブームがピークになる頃に
なって参戦し、降り遅れて(梯子を外されて)、また
カモにされてしまいかねません。

先に乗ることは難しいと思いますが、早めに降り
られるように、アンテナを磨いておきたいものです。

それでは。

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