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メタンハイドレートの掘削が終了(成功!)――したのだけれど…… 

去る3月27日、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が愛知県沖でメタンハイドレート産出に向けた掘削作業を終えたことを明らかにしたのですが――

日本がメタンハイドレート産出に向け掘削終了、中国でも報道

これにはいろんな見方があるようで……

日本がメタンハイドレートの掘削に成功!1000兆円分の天然ガスを獲得!日本が世界有数の資源国となった

上記でのやりとりの中でも紹介されていますが、「メタンハイドレートは資源ではない!」と言い切る学者もいますね。

「メタンハイドレートは資源ではない」石井吉徳・元国立環境研究所長

個人的には「今現在の技術では」と但し書きをつけたい気分ですが――というのは、実は筆者自身、この点に関しては、京大の教授やJOGMECの科学者に直接会って話を聞いたことがあります。
確かに、コスト的には、現段階では米国のシェールガスと一桁違うようです。
その一方で、技術がいちばん進んでいるのが日本であることも間違いないそうです。

実験終了が2018年、実用化は2028年から、というくらいのスケジュールで進んでいるそうですが、その間に技術的なブレークスルーが起こることを期待して止みません。

逆に、その時点で、多少高めでも国産エネルギーとして積極的に活用するシナリオが描けるのであれば、原発の再稼動は最長でも2030年まで(新設はなし)というプランが成り立ち得ます。
それまでは、カナダやアラスカ、オーストラリア、インドネシアなどの外国産、かつ原油価格連動でない非在来型ガスの権益を積極的に確保して賄っていくしかありません。(総合商社頑張れ!)

とにかく、原発止めたまま ⇒ ガス発電でカバー ⇒ 電気料金上昇 ⇒ 景気後退 のスパイラルから抜け出す術を早く確立しないと、多分、景気はたいへんなことになります(金融バブルは別の話)。
※ガス購入価格では、日本は米国の6倍の単価を払っています。パイプラインが使えず、液化してLNGタンカーで運ばなければならないという、地理的に不利な条件が主ですが、ガス価格が原油価格に連動している点も大きいですね。

では、読者の皆さん、貿易収支では現状すでに、輸入額>輸出額 であることはご存知でしょうか? 石油やガスの価格が大きく下がらない限りは、この構造は変わりそうにありません。

つまり、円高は今の日本にとってトータルでは得なんですよ。経団連はメーカーの発言力が大きいので、いかにも「円高は悪」という印象を持たされていますが、円安に傾けば(円安も過ぎれば)、エネルギーコストのために全産業(トータル)と家庭は、むしろ懐事情が苦しくなるという認識(自覚)が必要です。

それでも「円安のほうがいい」というのであれば、電力会社に総括原価方式(電気料金の原価スライド制)をまず止めてもらわなければ、円安派の主張は通らないのが道理です。

まっ、景気が回復しない理由に、真っ先に円高を挙げるようなエコノミストは信用ならんということですわ。

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