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しかし南欧人というやつは・・・ 

昨日、格付け大手のフィッチが、ギリシャ長期国債の格付けを「CCC」から2段階引き下げて、投機的格付けとしては最低の「C」とした、という報道がありましたが、今週の月曜日発売の「週刊ダイヤモンド」(2/25号)の巻頭で取り上げられているギリシャ関連の記事によると――

アテネの夜は賑やかで、レストランでさんざん飲み食いした挙句、車を運転して帰る様に続けて、〈欧州金融支援の中心をなす欧州金融安定化基金(EFSF)の資金のうち、約2割は日本政府が支援していること〉に触れた上で、〈ギリシャ人いわく「外食はギリシャの文化」だそうだが、それでも不景気の最中にこれほど陽気でいられる国民も珍しい〉とシニカルに書いています。

ただ、ここで、「外食文化なんだぁ」と素通りしているあなた、鈍すぎます。

そもそも、外食の時間というのは、どの家族でも似たり寄ったりである以上、そこには、外食を愉しむギリシャ人とその時間サービスを提供するために働く出稼ぎ労働者なり外国人なりという、階層分化が存在するということの裏返しでもあります。

勤労者の4分の1が公務員であり、民間の仕事にも危険手当だの何だのさまざまな特権が政府支出されているなかで、そこにはかつてのローマ市民と「奴隷(当時での意味)」のような関係の上に、多くのギリシャ人が胡坐を掻いていることが窺えます。

そりゃ、ドイツ人やスロバキヤ人が怒るのも無理もないというか、ドイツ国旗を燃やすギリシャ人は逆恨みにもほどがあるというか、あれを見たドイツ人などが、「じゃ知らねえよ。破産したら」と突き放したとしても、誰も同情はしないでしょう。日本だって、2割も金を出しているとなれば、直接ものを言ってもいいくらいです。

先日、宮根誠司がイタリアのナポリを取材する特集がありましたが――向こうは同居が普通とは言え――20代半ばの息子がまったく働こうとせず、昼飯時から両親の前でワインを飲んでいることにも、親がそれを黙認していることにもどうかと思いましたが、南欧の人たちって・・・。

そもそも通貨統合(ユーロ)は、通貨発行権を持つ国際金融資本の壮大な実験でもあるわけで、一旦、ご破算になってもいいのではないかと、最近になって本気で思う次第です。あの体たらくをみていると。

いや、そうなると、結果的に彼らの思惑どおりになるだけか・・・。

追伸
「世界行ってみたらホントはこんなトコだった」で3回にわたってポルトガル編をやっていましたが、率直な感想として、普段食べているものが意外とというか、かなり質素だったのには、ちょっとびっくりでした。物価も日本の半分くらいです。
実はギリシャも、ワインはがぶ飲みしていても、食べ物自体は地味なのかもしれません。そういう意味では、やっぱりイタリアは一段上なんでしょう。

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