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TPPってこの程度の認識のされ方なのか・・・? 

数日前の夜のことですが、初めて入った、駅とは逆方向にある居酒屋でのこと。
カウンター席を勧められ、30歳前後のクリエイターらしき女性の隣に座ることになったのですが、そこのお上さんを含めて、なんとなくTPPの話になったと思ったら、件の女性曰く
「TPPで自由化になったら、農業とか輸入食品の安全性とか、危ないんじゃないかなぁ」
とここまでは由。
「中国の安い野菜がどっと入ってきて、日本の野菜がなくなるなんてことになったら・・・。安いかもしれないけど、安全性に問題あるし・・・」
って、今んところ、中国はTPPに関係ないんですけど・・・とまぁ、こんな感じでした。
脱力して、口は挟まなかったけどね。

つまり、中国の農産物=危ないという認識は一般的でも、TPPの枠組みはあまり理解されてないみたいで、そんな状況の中での”参加”表明だったわけです。

閑話休題。学者や政治家の中には、「自由貿易を堅持」「日本は貿易立国なんだから・・・」といった論理を持ち出して「TPP賛成」を声高に叫ぶ先生がいらっしゃるが、はっきり言って、TPPはひとつのブロック経済圏であって、自由貿易とは一線を画する、むしろ逆方向の話であるという認識がないのが寒い。

米国は環太平洋地域を、謂わばEU圏のようにし、その中心的役割を果たそう(自分がスタンダードになろう)としているわけで、対中国戦略上&日本を相手に儲けるために、日本を引き込みたいわけ。

ほかにも、ロシアはユーラシア連合を創設して、まさにユーラシア大陸の中心部を押さえようとしており、米ロが揃って中国外しを図る構図のなかでのTPPであることを忘れちゃいけない。

つまり、世界には、EU、TPP、ユーラシア連合、その他ASEAN、南米共同体などのブロック経済圏ができ始めており、日本はそのひとつに入ってしまっていいのか、大いに疑問。ちなみに、英国やノルウェーはフリーハンドを維持し続けてる。つまり全方位貿易を旨としている。

ここでもし、中国とEU(とアフリカ)が強固に結び付くようなことになれば、嬉しいのは欧州の輸出国だけ、という構図にもなりかねず、中国での日本企業の売上が激減なんてことにならなきゃいいが。

筆者としては、TPPなら中国と同時、むしろASEAN+3 or +6が先、TPPの交渉には参加するがFTAAPが前提にならなければ交渉止まり(導入は待つ)くらいがベターではないかと思いますがね。

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