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放射線(電磁波)によるがんの発症リスクを極小化する食生活とは? その2 

「がんの発症リスクを極小化する食生活」の2回目です。

Ⅱ-1 がんは「流行」している?

・がんは東洋より欧米に多く見られ、1940年以降に発症者が増加している。また、1970年代以降、小児がんと青少年のがんは劇的に増加している。

・日本の場合、年齢調整罹患率では、1975年から1990年代まで増加し、その後、横這いとなっている。

・例えば、欧米では、乳がん罹患率が高い遺伝子を持つ女性が50歳までに乳がんを発症する確率は、1940年以降に生まれた女性は、それ以前に生まれた女性に比べ、発症率が約3倍も高い。

・欧州での脳腫瘍の発症率は、1950年生まれの人は、1910年生まれの人よりも3倍も高い。

・日本の場合、2000年以降の乳がんの罹患率は1975年の約4倍近くになっている。30歳代後半から罹患率が増加しており、とくに40歳代後半から50歳代前半の増加が目立つ。

・罹患数の多い部位(2001年)は――男性:1位 胃、2位 肺、3位 結腸、女性:1位 乳房、2位 胃、3位 結腸。ただし、胃がんは減少傾向を示している。

・欧米における乳がん、前立腺がん、結腸がんの発症率は、中国、ラオス、韓国の9倍、日本の4倍であるが、これは遺伝子の問題ではないらしい。実際、サンフランシスコのチャイナタウンやハワイに住んでいる中国人や日本人のがん発症率は、欧米人とほとんど変わらない。

・生活環境中に数多く存在する有毒物質が、”発がん”になんらかの影響を与えていることは広く知られているおり、腫瘍の成長を促す毒素から常に身を守る”デトックス※”の必要がある。

※ここでは「毒素の蓄積防止」の意味


第二次大戦後、欧米諸国では何が変わったのか?――

1)食事に於ける大量の精白糖の使用

2)農業・畜産業の変化による食物の変化

3)それまでには存在しなかったさまざまな化学物質による汚染


Ⅱ-2 がんが育つ食べ物

(1)糖分と炭水化物

・欧米人にとって数十万年前には存在していなかった3種類の食べ物――

①精白糖などの精製糖

②精白小麦粉、精白米

③植物油(大豆油、ヒマワリ油、トウモロコシ油、トランス脂肪酸)

※これらが摂取カロリーの56%を占めている。

1.2.>

・これら3つの食べ物には、人体に必要なタンパク質、ビタミン、ミネラル、ω3脂肪酸がまったく含まれていない。

・悪性腫瘍の代謝は、主にブドウ糖の消費量に左右される。

※PET(陽電子放射断層撮影)スキャンでは、体内で最も多くのブドウ糖を消費している部位を測定する。

・同様に、これら3つの食べ物は、血糖指数(GI値)が高い。

・血糖値が急速に上昇すると、ブドウ糖を細胞に吸収させるために直ちにインスリンが分泌され、同時にIGF(インスリン様成長因子)も分泌されるが、このインスリンとIGFはどちらも炎症性因子を刺激する作用があり、炎症性因子が腫瘍の成長を助長する。

・大量のインスリンとIGFが分泌されると、がん細胞の成長が促進されるだけでなく、がん細胞が隣り合う組織を侵食する力も高める。

・精白糖と精白小麦粉をまったく摂らず、にきびができない民族が存在する。

・砂糖と精白小麦粉を制限した食事により、数週間でインスリンとIGFの血中濃度が下がり、にきびも消えたというオーストラリアでの実験結果がある。

・アジア人のように糖分の少ない食べ物を食べている人々は、糖分の多い食事や精製食品を食べている先進諸国の人々と比べ、乳がんや前立腺がんなどのホルモン依存性のがんに罹る確率が、5分の1から10分の1である。

・IGFの血中濃度が最高水準にある人は、最低水準の人に比べ、乳がんや前立腺がんになる確率が7倍と9倍である。

・実際、糖尿病(血糖値が異常に高い)患者は、がんになる確率が平均よりも高い。

・がんになりたくなければ、精製糖や精白小麦粉の摂取を厳しく制限しなければならない。砂糖に代わる天然甘味料※を使用する、白いパンよりも混合穀物のパン、白米よりも玄米……。

※アガベシロップ:リュウゼツラン(テキーラの原料)の樹液から抽出した甘味料。GI値はハチミツの4~5分の1。

・その他、ジャガイモよりはサツマイモや豆類。ニンニクやタマネギ、エシャロット、ブルーベリー、サクランボ、ラズベリーなどは、インスリンの上昇を抑える働きがある。


Ⅱ-2 がんが育つ食べ物

(2)脂肪酸

3.>

・肥満は、タバコに次いで、がんの発症率を高める要因とされている。

・1976年から2000年までのあいだに、米国人は脂肪の摂取量を11%、総摂取カロリーを4%減らしている。にもかかわらず、肥満は急激に増加し続け、同期間に31%も増加した――”アメリカの逆説”。

・米国では、1歳未満の幼児の脂肪組織量が、1970年代から1990年代のあいだに2倍になっている(乳幼児が食べすぎることはない!)。乳幼児の肥満は、1950年以降、ミルクの質が変わったことによる(らしい)。その質の変化が、脂肪組織およびがん細胞の成長に影響を与えている(のだろう)。

・自然のサイクルでは、牛は春に出産する。春の草はとりわけω3脂肪酸が多く含まれており、牧草で育てられた牛の乳にはω3脂肪酸が濃縮されている。飼い葉で育てられた鶏の卵でも同様。

・1950年代以降、家畜の飼料はトウモロコシ、大豆、小麦が主流となった。これらの飼料には、ω3脂肪酸はほとんど含まれておらず、ω6脂肪酸を豊富に含んでいる。

・ω3脂肪酸、ω6脂肪酸はともに、ヒトの体内でつくることができない必須脂肪酸である。よって、ヒトの体内のω3とω6の量と比率は、食べ物に直接左右される。

・牛や鶏が草を食べていれば、それらが提供してくれる肉や牛乳、卵に含まれるω3とω6のバランスは取れている(ほぼ1:1)が、トウモロコシや大豆で育った牛や鶏を食べている現代の欧米人の場合、体内のω3とω6のバランスは非常に悪く、1:15、ひどい人では1:40といった状態である。

・トウモロコシで育てた鶏が産んだ卵は、ω6をω3の20倍含んでいる(という研究結果がある)。

・ω6は、脂肪を蓄え、細胞を硬くし、血液を凝固させ、外部からの攻撃に対し炎症性の反応を引き起こす。つまり、ω6は脂肪細胞の生成を促進する。

・ω3は、神経系の形成に関与し、細胞を柔軟にし、炎症性の反応を鎮める。脂肪細胞の生成を抑制する働きもある。

・ω6の引き起こす炎症性の反応が、発がんやがんの成長に係わっている。

・CLA(共役リノール酸)という脂肪酸は、がん細胞の成長を阻害する働きがあり、とくにチーズに多く含まれているが、牧草で育った家畜の乳からつくられたチーズにしか含めれていない。

・米国では、牛乳の生産を促進する人工ホルモン、rBGH※(牛遺伝子組換型成長ホルモン:BST)が開発され、使用されている。このホルモンは牛の体内でIGFの生産を促進し、そのIGFは牛乳の中に含まれている。

※EUではrBGHの使用は今のところ禁止されている。日本では使用されたことはない。

・マーガリン、すなわち硬化脂肪もしくは半硬化脂肪(トランス脂肪酸)の主成分は、ヒマワリ油(ω6がω3の70倍)や大豆油(ω6がω3の7倍)、菜種油(キャノーラ油。比較的バランスがよく、ω6がω3の3倍)である。

・バターの代わりにマーガリンが使用されるようになって、コレステロール値は下がったが、炎症性疾患が激増した。

・植物性トランス脂肪酸とは、常温で固まるように加工されたω6脂肪酸のことであり、自然なω6よりも消化されにくく、その代わり、はるかに炎症性が高い。

・トランス脂肪酸は、第二次世界大戦前には存在しなかった。この有害な油が市場に出回っているのは、純粋に産業的・経済的な理由である(ex.酸化しにくい)。

・ピザとステーキ(の脂肪の量と質)を比べてみよう!?

・その後、植物性トランス脂肪酸は、ニューヨークやフィラデルフィアではレストランでの使用が禁止され(2007年夏から)、デンマークの食品産業では全面的に使用禁止になった※。

※日本では、元々欧米に比べて脂肪摂取量が少ないためか、リスクが認められておらず、法的規制はまだない。

・ω3に対するω6の過剰摂取、トランス脂肪酸の摂取量の増加が、がんと肥満がここ50年で爆発的に増えた(於:欧米)真相である。


Ⅱ-2 がんが育つ食べ物

(3)単純な?解決策

・米国の牛の肥育場を調査すると、家畜は、米国人以上に健康被害を被っていることが分かる。

・家畜のエサを”少し”変えるだけで、ヒトの体内のω6とω3の比率を修正することができる。

・ローマ人が食していた”ギリシャのパン”の原料である亜麻仁(の種子)は、ω6よりもω3を多く含む(約1:3)。

・亜麻仁を適切に処理してから家畜に与えれば、肉、バター、チーズ、鶏卵などに含まれるω3の割合をかなり増加させることができる(エサの5%ほどでも有効)

・ヒトを2つのグループに分け、トウモロコシ・大豆・小麦からなる現代的なエサを与えられた家畜からつくった食品と、亜麻仁を混ぜた昔風のエサを与えられた家畜からつくった食品とを、それぞれ3ヵ月間食べ続けたあと、両グループ全員の血液検査を行ったところ、前者は他の様々な実験・調査で得られた結果と同じくω3とω6のバランスが1:15と悪かったが、後者は3:1と良好であった。

・つまり、家畜の欲求と生理を尊重すれば、ヒトの体内のバランスも良くなるということである。

・昔風のエサで育てられた家畜由来の食品のほうが、大部分のヒトには美味しく感じられる。

・ブラジルは経済発展度は低いにも拘わらず、乳がんの発症率は先進国と変わらない。これは、肉の消費量が多い(1日に3度)ことと、最近まであらゆる種類の成長ホルモン剤が広く使われてきたことに原因がある(らしい)。

・どこの国でも、肉や加工品、乳製品の消費量とがんの発症率のあいだに”直接的な”因果関係があることが認められている。

・逆に、野菜や豆類(エンドウ豆、インゲン豆、レンズ豆など)を豊富に食べている国では、がんの発症率は低い。


まとめ>

・精白糖や精白小麦粉の摂取を控える。混合穀物や伝統的なパン種でつくられたパンを食べるようにする。

・甘味料にはアガペシロップを用いるとよい。

・トランス脂肪酸や、ω3に比べてω6が異常に多い動物性脂肪酸を摂取しない。

・オリーブ油は炎症を促進しない(精製されていないものが望ましい)。有機農法※由来のバターやチーズも同様(であろう)。

※牧草で育った家畜や亜麻仁を混ぜた飼料で育った家畜

・日本では、農水省の有機認定規格「有機JAS」が一定の目安になる。

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