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見逃せない2つの話題――福島県の地表放射能汚染度と東海地震の発生確率 

O111も気にならないことはないですが、事がはっきりしている以上、避けたい人は避けられるということで、今回はパス。

「原発を動かし続けることが決まったのです」と豪語していたK氏、その後、香港の写真をやたらとアップしてやり過ごしていましたが(cf.この断定は見逃せないな――浜岡原発はとめられないそうな。)、今日の記事は注目に値します。――と言っても、リンク先のこっちですが。

チェルノブイリを超えた放射能汚染 きっこのブログ

元データはこちらです。

文部科学省及び米国DOEによる航空機モニタリングの結果

問題は、線量で見ていいのか、地表面への蓄積量が問題なのか、という点です。いずれにしても、福島第一原発から飯舘村にかけては、相当に酷いことになっていることは分かります。

「4月29日現在の値に換算」して考えていいのか? という気もしますが、素朴な疑問として、航空機によるモニタリングで地表面[Bq/m^2]や地表面から1mの高さ[μSv/hr]の数値がほんとうにちゃんと測定できるのかどうか……やや疑問には感じます。

親ディレクトリは以下です。
文部科学省及び米国エネルギー省航空機による航空機モニタリング :文部科学省
東日本大震災関連情報:文部科学省

さて――


以前、「大気中のベクレル値をシーベルト値に換算(変換)――ラドン222やヨウ素131を吸入摂取した場合のシーベルト値の試算」という記事のなかで、

1日あたり、大気中から21μSv以上を受け続ける状態は肺がんリスクを有意に高めるということになります。これは年間の総量にすると、7.7mSvに相当します。

と書きましたが、これを1時間あたりに直すと約1μSv/hrに相当します。

先ほどの航空機モニタリングによる測定値のうち、線量のほうを基準にすると、薄い水色とその内側がすでにこのレベルを越えていることになります。浜通りだけでなく、中通りの標高の低い部分も該当します。ちょっとショッキングな現実?です。とは言え、線量だけで見ると、緑色よりも外側では、1日1箱の喫煙と同じくらいです。

問題は、地表面の蓄積量のほうです。厳密に考えると、放射性物質が地表面に留まっている限りにおいては、直截内部被曝することはないのですが、これだけ数値が大きいと(ラドン温泉で1万Bq/m^2くらい?)、屋外(地面の上)にいればそれなりに外部被曝してしまいます。

そう考えてくると、計画的避難区域及び緊急時避難準備区域を「同心円状の30km以内+飯舘村+その周辺市町村」とするのは妥当と考えていいと思います。(伊達市と福島市の境あたりは気になりますが。)
cf.南相馬市の状況(2011-05-07)
 http--www.meti.go.jp-earthquake-nuclear-map.pdf

武田邦彦教授なぞは、「雨が降って滲み込まないうちに、早く土壌の表面を除染すべし」と主張されていますが、高濃度の汚染がここまで広がってしまうと、表土を取り除いてどこかに捨てるなどということはできません(規模的に)。

となると、期待されているのは、植物によってセシウムを吸い上げ(植物中に濃縮し)、然る後に……、という方法です。農水省も既に動き出しているらしく、期待大です。
cf.WINEPブログ 放射能汚染土壌からの除染対策は速ければ早いほどよいー農水省に期待する
 稲を使った除染方法は有効だ 農と島のありんくりん


さて、もうひとつの話題。

多くの人が、「今後30年以内の東海地震の発生確率87%」ってどう解釈すればいいの? と感じたと思いますが、結局、浜岡原発は津波対策が終わるまでのあいだは止まることになりました。K君の断言とは裏腹に。
cf.原発停止要請の根拠…東海地震「発生確率87%」って?

確率の算出のための根拠はこちらです。

「全国を概観した地震動予測地図」 2008年版 付録1.用語集

ただ、この”30年以内に87%”って? じゃ1年以内なら? と思うのは自然ですし、けっこう高いんじゃないの? という気もします。

竹中平蔵センセによると、直近の1年では2.9%だそうですが(Twitter - @竹中平蔵 30年で大地震の確率は87%・・浜岡停止の最大の理由 ...)――単純に割り算するな!――その発言に対する巷の評価と、正しい考え方はここ↓をみてください。

【天才】竹中平蔵「30年で87%の確率で地震が起こるなら1年では2.9%な」hogehoge速報
※.#457(#296、#508)に正しそうな計算の仕方が出てきます。

なんと、6.6%!

竹中センセ、「この先1ヵ月で0.2%なら、今すぐに止めないで、その1ヵ月のあいだに社会経済的コストを試算してから決めるべき」と言いたいようだが、そんな考え方でいいのか? 経済学者って中途半端に数学ができるみたいですな――というより、単なる計算結果で考えていい問題なのかどうかすら判断ができないらしい。

何が言いたいかと言うと、1ヵ月のあいだに地震が起きなかったら、そのすぐ直後の1ヵ月でも起こる確率は(竹中センセの数字を借りるなら)0.2%で変わらないのよね(30年に比べたら1ヵ月は誤差ということもあり)。その先もしばらくは。だから(数値が小さいから)と言って、止めなくていいということにはならない。

皆さん、こういうのを”ポジショントーク”と言います。語句説明にはとてもいい例ですね(苦笑)。
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