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米ドルと人民元の関係がヘン!――米国と中国との取引き、密約? 

お盆あたりから、米ドル安が加速していますが、とくに先週の水曜日以降(金曜日は日本時間の円高も)、米国時間での米ドルの乱高下が激しさを増していますね。

水・木・金曜日の20時以降のドルの下がり方を見ていると、米国勢がなりふり構わず売り込んでいるのがありありです。まるで買い注文が固まっているラインをブレイクする(下抜けさせる)ことを目標にしているかのようです。

おそらく、強烈に売り込んでストップロスを誘発し、他人の力も借りて下げては、そろそろと買い戻して利益を得ているのでしょう。20時レベルと比べると、連日60~80銭ほど落ちて半値ほど戻るというのが、ここ3日間のパターンです。

なんとも分かりやすいというか、”売り”志向の方にとっては、「今晩はこのサポートレンジをブレイクするぞ!」という米国勢の目標値が推測できれば、けっこうラクな展開になっているのではと想像しています。因みに昨晩は、90.50の厚い壁(買い注文の固まり)と90.30の中程度の壁を下抜くのが目標だったのでしょう。

余談が長くなりましたが、本題はここからです。


クロスレートの推移を見て、ふと気がついたのですが、米ドルが他の通貨に対してこれだけ下がっている

為替計算機 - 人民元を中心とした各種通貨・外貨の為替レート自動計算機 :米ドル <サーチナ・ファイナンス>

というのに、人民元とドルの関係はほとんど変わっていないんですよね。

為替計算機 - 人民元を中心とした各種通貨・外貨の為替レート自動計算機 :人民元 <サーチナ・ファイナンス>

「そりゃ管理フロート制で、基本、ドルに連動しているんだから」

ということもあるでしょうし、実際は今に始まったことではなくて、去年の今頃から、米ドル安のなかでも人民元はまったくと言っていいほど切り上がってません。

為替計算機 - 人民元を中心とした各種通貨・外貨の為替レート自動計算機 :米ドル <サーチナ・ファイナンス>

為替計算機 - 人民元を中心とした各種通貨・外貨の為替レート自動計算機 :人民元 <サーチナ・ファイナンス>

思い出してみるに、そう言えばリーマンショック以降、米国が声高に人民元の切り上げを要求することは稀になっていますし、強硬な姿勢も鳴りを潜めている感があります。(それどころではないのでしょうが。)

そこでまた推測ですが――「米国は中国に人民元の対米ドルレートの切り上げを求めない。代わりに、中国に米国債を買ってもらう」という取引き(約束)が背景にあるのではないかと……。

つまり、「中国から米国への輸出攻勢は容認するが、その金(外貨=米ドル)を米国債を買うことで還流させてくれ」というわけです。

――となると割を食うのは、ユーロや円などの主要通貨。人民元高が避けられるように仕組まれているとすれば――中国はユーロや円に対する米ドル安を傍観していればいいのだとすれば――まだまだ米ドル安が続く根拠のひとつになりそうです。

因みにですが、最近の金(ゴールド)価格の上がり方や、円高というよりは米ドル安、ユーロや豪ドルの堅調さを鑑みるに、米国資本は着々と米ドル資産を金、円、ユーロ、豪ドルなどに変えているのかもしれません。FRBがかなりのドルを米国内に供給していますから、いずれ来るであろうインフレ対策としての米ドル資産の圧縮に、本格的に着手している可能性はありますね。

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コメント

一筆啓上

鷹司 様

通りすがりのトム男と申します。
mixiの足跡を拝見し、コメントさせて頂きます。

面白いフォーキャストで、同感です。

中国とアメリカの密約は、あってもおかしくないですね。

遠くない将来、アメリカもインフレ懸念で政策金利
を上昇させなくては、いけないでしょうから、その
時の中国の対応が興味深いところです。

また、アメリカが、中国の買った国債の資金で軍事
力の底上げをしたとしたら、中国は、どんな対応を
するのか、興味深いところです。

初コメント、たいへんありがとうございます。

トム男さま

いずれ来るであろう米国のインフレですが、”計画インフレ”の線も根強く疑われているようです。
ハイパーインフレで政府の対外貨、対金・銀比での債務を圧縮しておいて……というような。

米国の対中国については、その後、中国製タイヤに対してセーフガードを発動(オバマ政権では初)。対して、当然中国は反発と、ここにきて貿易絡みの争点が出てきたことも気になりますが。

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