イラク分割は第2ステージ入りか?
二年半ほど遡りますが、当時、以下のような記事を書いています。
近未来の中東の国境と国家(欧米の予定)
米国とイランがISIL問題で協調を始め、英国がイランに大使館を再開設したことで、流れはほぼ確定的になってきた感があります。
そもそも、イラク内の油田権益はすべて英米が押さえており、クルド人地区は米国、南東部のシーア派地区は英+イランという腑分けで進んでいくのだと推察可能です。そして、スンニ派は石油の出ない地区に封じ込められる……、というシナリオではないかと。
一方、ウクライナですが、なかには「ウクライナが第二のサラエボに」という論調も見られますが、私見では、クリミアを譲る代わりにロシアにはG8から出て行ってもらったのではないかと。ただし、東部に関しては「握り」の外であり、ロシアと親露派が頭に乗っているような気はします。
いずれにせよ、あちこちで紛争を起こすよりは、冷戦構造のほうが割がいいことに気づいたプレーヤーの思惑で、二極構造への回帰が志向されているのではないかと。
果たして、東欧、中東、東アジア、最初に火蓋が切られるのはどこなのか?……イラクのような気がしてきました。
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久々に「川島和正@世界を旅する年収1億円ブロガー」を覗いてみたら――
本ブログの更新そのものが3ヵ月ぶりですので、それだけで久々なのですが、その間に「与沢翼氏が破綻!」とのニュースも入ってきていたりして、同業者がどんなことを言うのか、関心はあったのですが……。
久々に、川島和正@世界を旅する年収1億円ブロガーを覗いてみたら、「人生で勝ち続けるための思考法」と題して、こんなことを宣っているではないですか――!(笑)
もし、あなたが、
今より豊かで幸せな暮らしを手に入れたいのであれば、
失敗や転落に共感しない方がいいです。
なぜかと言うと、転落した人に共感すると言うことは、
あまり上手くいっていない人生を
肯定することにつながるからです。
(中略)
というわけで、あなたが
今より豊かで幸せになりたいのであれば、
失敗や転落した人に共感しないことをお勧めします。
失敗や転落した人に共感するより、
百戦錬磨で勝ち続ける人に共感した方が、
あなた自身が豊かで幸せになれる確率は上がりますね。
う~ん、「与沢翼よりオレ、川島和正だよ!」って、含意されてもいるような……。
まっ、N井君がいくら裁判に負けても、誰も共感しないことだけは確かですけどね。
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