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被災地産の日本酒をプレゼントしよう! 

謎犬君がいいことを示唆してくれた。元が酒呑みなだけに、日本酒とワインにはうるさい。そこで――

ちょっと気が早いが、のん兵衛の父を持つ方、父の日に被災地産の日本酒はどうだろうか? あるいは、新入社員に対する手厚いお迎えにもいいかもしれない。

福島の日本酒 ※売れている順

宮城の日本酒 ※売れている順

岩手の日本酒 ※売れている順

青森の日本酒 ※売れている順

個人的な好みでいくと、「飛露喜」(福島)、「浦霞 禅」(宮城)、「あさ開」「南部美人」(岩手)、「桃川」「喜久泉」(青森)の吟醸系。松島系は甘口なので……。

日本酒も米も、震災前に出来上がっているので、まったく心配ないはず。安心して贈答品にできますね。

あと、会津 ミネラルウォーター/炭酸水(※おすすめ順)でハイボールっていうのはどうだろうか? 会津も福島県と言うだけで風評を受けているようだが、沿岸部からは相当離れてるし、なんせ地下から湧いてきた水をボトリングしているので何の心配もなし!

珍しいところでは、伊達政宗麦酒とか、遠野の地ビールなんかも話題性はあると思う。

個人的には、最近まで自宅に在庫があった、石巻~大船渡のワカメが欲しい!

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社会起業家やCSR好きの企業はなぜ海外へ向かうのか? 

前々から思っていたのですが、今日、某編集長と意見の一致を見てすっきりしたので、書いてみます。

このたびの震災で少し流れは変わってきたのかもしれませんが、「なぜ、社会起業家やCSR好きのオーナー系企業は、バングラデッシュをはじめとする”安全な”新興国で活動しようとするのか?」。前々から不思議でなりませんでした。

ここ数年、身近で見聞きしたところでも、バングラデッシュやネパール、ケニアといった国々での教育や職業訓練に目が向けられることが多いように感じます。逆に、パキスタンやスーダン、中国奥地には行かない。なぜか?

今こそ、社会貢献のあり方を見直すべき時期ではないかと。

おそらく、早くとも秋頃までは、原発や電力不足の問題も相俟って、折に触れて震災に触れることになると思いますが、現金や物資の支援が下火になったとき、つまり、来年からの被災者への支援をどう組み立てていくとよいのかも考えるべき時期に入ってきたと思います。

政府はあてにならない、公的支援(地元の行政や政治家)に任せていても今までの利権構造が引き継がれるだけで(心情的にはしようがない部分もありますが)、復旧はあっても再構築は難しいように思います。

例えば、いくつか挙げると――

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太陽光で稼動する移動式造水給水車 

万が一に備えるためにということで、何度かウォーターサーバー(宅配水)の比較やらアンケート結果の紹介やらしてみましたが、今回は、一昨日か昨日のニュースで見た、太陽光発電で造水・給水ができる自走式の給水車についてなどです。

百聞は一見に如かず、ということで、ここを見て頂ければ、「あぁ、あれか」とピンとくる方もいるのではないかと思います。

YAMATO|海水淡水化事業(環境事業)|株式会社テクノシステム

元々は以下のような移動販売者の製造を手掛けていた会社です。

移動販売車|フードシステム事業

さずがに移動方法は自動車と同じく燃料ですが、海水であろうと泥水であろうと、飲料水に変えられます。ここには、1日に7200ℓとありますが、TVではもっと小型のもの(上記の移動販売車くらい)でも1日に1000ℓ(500人分)と言っていました。O157の危険がある水でも平気だそうです。

この原理だとイオンの大半が取り除けるので(実際、海水中のナトリウムイオンや塩化物イオンが取り除かれるわけですから)、イオン化した放射性物質―― I- や Cs+ もその大半を除去できるはずです。

現在、世界の6ヵ国(主に乾燥地域の海水の淡水化)で活躍中とのことですが、漸く被災地でも活躍し始めたとのことです。避難所1ヵ所あたりの人数を考えると、相当な威力を発揮するのではないかと。

余談ですが、場所によっては、これを水道局代わりにすれば、配管が不要になる上、欧米の水メジャーの劣悪なサービスに頼らなくてもいいので、海外ではむしろ、よりありがたがられるのではないかと思いました。

今回の原発事故に伴う電力不足に際しては、太陽光発電の利用を考えてみようという方も少なくないと思います。

私見では、自然エネルギーは広域サービスには適さず、自産自消を基本にすべきだと思いますが、このタイミングで、どれくらいの費用が掛かるのか知っておきたいという方は、一括見積もりが可能ですので、そのサイトを2つほど紹介しておきたいと思います。

数社へ一括見積もり依頼【太陽光発電システム見積比較.com】太陽光発電見積もり比較

太陽光発電の全国優良業者、見積比較太陽光発電見積もり比較

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ネコがここまで共食い? 悪いけど信じられない。 

細君から聞いて確認してみたが……。

どうやら、大元は”だた1サイト”、ここ↓らしい。
『犬猫救済の輪』動物愛護活動ドキュメンタリー 被災地、室内猫生存率10パーセント

専門的なことは動物学者にでも聞いてほしいのですが、これを見た人たちが、この絵を共食いとして拡散することには甚だ疑問。

1)室内にネコが複数飼われている状況で共食いが頻発しているという割には、それらしき画像はここ一つしかない。

2)避難するときに、わざわざ家屋を密閉するのか? 火事場泥棒対策で施錠するということはあっても、生き物がいることを承知で小動物の出入りを不能にしてしまうのが普通だろうか?

3)そもそもネコが、毛皮の部分まで食べるとは思えない。ライオンなどにしても、内蔵や筋肉は食べても、あばら骨や毛皮まで食べることはない。

4)3匹とも共食いされた、かつ密室であるのであれば、最後まで生き残った無傷なネコはどこへ行った? 少なくと最後の1匹は無傷(餓死状態)で発見されるはずではないか。しかも、食べたほうには、その痕跡があって然るべきでは?

5)仮に、閉じ込められてから1週間前後生きていたとして、随分死体が新しく(赤く)見えるのが不自然。

6)共食いと言う以上、生きている同士を前提とした言い方だが、死んでからのことであれは、随分と事情は変わってくる。

7)例えば、衰弱死したネコをネズミなどが襲ったということは考えられないのか。

8)犯獣が同じ室内で買われていたネコであるならば、その証拠(糞や胃の内容物など)があるはず。

9)それぞれ3匹のネコが死んでいる場所がまったく異なることから、犯人ならぬ犯獣(虫)は別にいるのではないか。ネコ科の場合、空腹時には獲物のそばにいて、略奪者から守ろうとするはず。

10)動物愛護を掲げる人が、こんな画像を平気で公開できるのか。商売のための煽り画像掲載と思われても仕方ない。

etc.

従って、この絵を共食いとする情報は、かなり胡散臭い(プロパガンダだ)と思います。前半の犬の写真と後半のネコの写真とのあいだにも、齟齬(飛躍)を感じます。

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[prayforjapan.jp] 地震発生後インターネットに投稿された心温まるつぶやき 

カイチョーのところで知り、当ブログのセンターの最上部にもリンクを設定させてもらった「地震発生後、Twitterで投稿された心に残るつぶやき」ですが――お知らせが遅れてしまいましたが――ダイヤモンド・オンラインの
消費インサイドに、日本を1つにした「心温まるつぶやき」は 大震災後の世代交代を知らせる警鐘か?という記事で取り上げられています。

開設当初よりは、取り上げられている「つぶやき」の数も増え、サイト自体もVer.UPされています。

とくに原発・電力関連で閉塞感が漂い始めた今、週末に掛けて、もう一度読んでみてはどうでしょうか?

また、ダイヤモンド・オンラインでのアンケートによると、読者のかなりの割合の人が、被災地に向けた呟きを発しています。twitterの利用率ではなく、被災地向けに限ってこの割合ですから、やっぱり日本人の連帯意識はすごいと思います。

わざわざ「デマ」を取り上げるような腐った性根の奴には、「デマ」を発信・拡散することが被災者を間接的に苦しめることになる、ということが分からないでしょうが。

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ウォーターサーバーに関するアンケート(宅配水の比較) 

1週間ほど前に「ウォーターサーバーの簡単な比較」をしてみましたが、今回は「ウォーターサーバーに関するアンケート(宅配水の比較)」と題し、売れ筋を意識して、実際のアンケート結果に沿って整理したいと思います。

ウォーターサーバーに関するアンケートについては、その規模から考えて、以下が最も参考になりそうです。
『家庭用ウォーターサーバー』に関するアンケート - 【レポセン】

同調査によりますと、利用者数の上位10傑は次のようになっています。

アクアクララ
クリクラ(旧クリスタルクララ)赤ちゃんのミルク用ウォーターサーバー
富士の湧水
サントリーの天然水(ウォーターサーバー)
コスモウォーター赤ちゃんのミルク用ウォーターサーバー
ハワイウォーター
TOKAI「おいしい水の宅配便」赤ちゃんのミルク用ウォーターサーバー
CLYTIA(クリティア)赤ちゃんのミルク用ウォーターサーバー
アクアセレクト赤ちゃんのミルク用ウォーターサーバー *筆者推奨
アルピナウォーター

利用者の特長としては――
・ここ2年で導入した人が6割
・ほとんどの人がサーバーの水をそのまま飲んでいる
・料理や炊飯に利用している人は3割程度
となっています。

また、導入理由としては――
・味がトップで、僅差で、購入・持ち帰りが面倒、水道水の安全性に不安
となっています(いずれも3割弱)。

コスト以外に重視するポイントとしては――
 水の安全性>水の味>水の質>手間・利便性
 >メンテナンスサービスの質>水のブランド 
となっています。

普及率に関しては、品質と価格だけでなく、営業力も大きくものを言いますので、上位ほど安心・安全とは言い切れませんが、同アンケートを詳細に検討すれば、けっこう参考になりそうです。

個人的には、サーバー自体の性能(利便性含む)にそれほど差がないと仮定すると、取水地(水質・安全性)とコストで決めていいのではないかと思います。味は飲んでみないと分かりませんので(サーバーはレンタルなので、気に入らなければすぐに変えられます)。

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節電を主張する小学3年生 

週に1、2回、英会話スクールのスペースを借りて、近所の小学生(K君)の算数をみているのですが、今日の午前中のこと。

K君が先に着いていたにもかかわらず、部屋の蛍光灯が点いていないので、ドアを開けてすぐ横にあるスイッチを入れたところ――

「節電!」

「暗すぎないか?」

「節電!」

「……」

すぐに、送り迎えしているお母さんがカーテンを開ける、ということがありました。

南向きの部屋でしたので、カーテンを全開にすれば、多少薄暗い程度、目が慣れればぎりぎり問題ないくらいの明るさではあったのですが――

〈小学校でも随分と話題になっているんだろうなぁ〉とか、〈ひょっとしたら、教室で生徒に節電について考えさせたり意見を述べさせたりする時間を設けているのかも〉などと、計算問題を解かせながら、そんなことを考えていました。

地震・津波から明日でちょうど1ヵ月になりますが、長期化の様相が色濃くなってきた現在――勿論、日頃からの節約(節電)はいいことではありますが――ここに来て、小学生にまで積極的に節電を意識させようという情勢になってしまっていることには考えさせられます。

そう思う反面、そういったことが子供を含めた社会全体に浸透する(と同時に買い占めパニックなども収まる)には、これくらいの日数が掛かってしまうものなのか、とも。実際、今日の午前中のスーパーは、震災前と同程度にまで品揃えが戻っていました。

しかしながら、あいだに2週間ほどの春休みがありましたから、おそらく、春休みが明けてすぐに子供たちにも節電を意識付け始めたと考えれば、始業式から2日ほどの登校で、すでに徹底されたということになります。これはこれで、すごいことなのか、こわいことなのか……。

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気が付いたこと、知ったことは、すぐに伝えるべきか? 

昨晩、情報リテラシー教育を生業の一つにしている方と夕食を共にしたのですが、最近に限った話かどうかは別として、「30代半ば以下の若い人たちって、見聞きしたことをそのまますぐに伝えたがる人が多い」というような話が出ました。「新情報はなるべく早く、そのまま拡散させるのが善」みたいな、世代特有かもしれない価値観があるのではないか? というような。

そんな話をしながら思い出したのが、20代の頃に父親に注意を受けた言葉です(シチュエーション的には、母親が車を降りるときの危なっかしさを咎めたときのことだったのですが)。

曰く、「気がついたからと言って、口に出さないほうがいいこともある」
(うちの父親、10年に1回くらい、その後も忘れないことを言います。)

昔からそうだったのか、情報伝達手段の発達によって目立つようになっただけなのか、周りが置かれている状況を踏まえられないというか、最近の言い方だと”空気を読まない”というか、昔よく言った近所の”拡声器(スピーカー)おばさん”みたいな若者の割合が増えたように感じます。

次元は異なりますが、これって↓ほんとうにどうかしてるんじゃ……。
http://ameblo.jp/kk5160/entry-10856500176.html の後半
何十万人もの顔の見えない不特定多数に伝えるような内容だと思っているのでしょうか?

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酸素&水素爆発の可能性を下げる試みとして……? 

昨日から、〈格納容器内の水素爆発を防ぐために〉という目的で、窒素の注入を実施することになったようですが、素人考えながら、もっといい方法があるのでは? と思い、投げ掛けてみる次第です。

窒素注入の理由としては、「水素が4%以上、酸素が5%以上になると水素爆発の危険性があるため、窒素を入れて、それぞれの濃度を下げる」とのことでした。

まことに素人考えながら、「酸素吸収剤は使えないのだろうか?」と思いついたわけです。

ざっと調べてみると、こんなページが見つかりました。
三井金属研究所|研究内容紹介|脱酸素剤

真ん中辺の二つの式を足し合わせてみれば分かるのですが、その結果はこうなります。
              ⊿
χH + χ/2・O ―――→ χH2O↑

つまり、水素と酸素が”熱を吸収して”水蒸気になるということです。しかも体積は、3/2・χがχに、つまり3分の2になるということになります。

格納容器内はそもそも高温ですので、CeOと上手く反応させることができれば、水素と酸素を水蒸気に戻し、かつ両者の体積を3分の2にできそうな気がするのですが……。

もちろん、水に混ぜたような形で注入してもダメで、窒素に細かい粉末を混合したようなものを入れて、気体の水素と酸素に接触させなければならないでしょう。

実験室レベルですら、思惑通りになるのかどうかすら分かりませんが、例えばこういうアプローチもあるかもしれないと思った次第です。

日本の企業は多岐に亘る優れた技術を持っていて、おそらく、多数の技術者が「こんな方法が使えるのではないか?」と思っていることだろうと思います。

ならば、そういった知恵を集める窓口を、科学技術庁(文部科学省)or経済産業省あたりが開設してもいいのではと思います。なにせ、両省にはたくさんの優秀な技官もいますし、大学や研究機関との繋がりも深いわけですから。

今日の内容は、正直なところ、まったくの Just Idea ですが、解決策を探るアプローチとしてはアリだと思います。

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ウォーターサーバーの簡単な比較 

昨日の記事「ウォーターサーバーの選び方――赤ちゃんのミルク用を考える」で末尾に8種類のウォーターサーバーを挙げておいてのですが、「比較が難しい」という助言を頂きましたので、簡単に比較をしておこうと思います。

その前に――

ヨウ素131の安全基準については、日本はかなり甘いめ(緩いめ)だということを知っておいてください。

以下が、国際的委員会や各国との基準値の比較です。

●ヨウ素131[Bq/Kg]

  10 WHOの安全基準(水)
  100 コーデックス安全委員会*の安全基準(食品)
  100 日本の乳児への安全基準(水と牛乳・乳製品)
  150 EUの子どもの安全基準(食品)
  300 日本の3/17からの大人への暫定安全基準(水と牛乳・乳製品)
  500 EUの大人の安全基準(食品)
1,000 WHOの餓死を避けるために緊急時に食べざるを得ない値(食品)
2,000 日本の3/17からの暫定安全基準値(食品)

●セシウム137[Bq/Kg]

  10 WHOの安全基準(水)
  200 日本の3/17からの暫定安全基準(水と牛乳・乳製品)
  500 日本の3/17からの暫定安全基準値(食品)

※コーデックス安全委員会(CAC)はFAO(国連食糧農業機関)とWHOの合同組織

さて、肝心の赤ちゃんのミルクにも使えるウォーターサーバー――というよりは、水そのものも含めての比較です。

関心の高そうな項目として、
 納期:
 取水地:
 価格:
の3点を各ホームページから拾ってみました。

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ウォーターサーバーの選び方――赤ちゃんのミルク用を考える 

先週末、かつての後輩で幼児と赤ちゃんを持つ母親から、「水は何を使ったらいいか?」と訊かれて相談に乗ったのですが、全体としては以下のような返事をし、ありがたがってもらえましたので、ご参考ください。

「スーパーやコンビニで都度、購入するよりは、生協などに加入して届けてもらったほうがラク。ウォーターサーバーを導入すれば、さらに経済的」

実は、我が家でも数年前までの2年間くらい、ウォーターサーバーを使っていました。そのとき利用していたサービスのスペックは――

・20ℓで1260円
・サーバー代は無料
・ただし、メンテナンス料が5000円(年1回)

というものでした。ただ、理由は後述しますが、夏場はどうしても足りなくなるのと(不経済)、音の問題でやめてしまいました。

で、選び方としては

1.どこの水を使っているのか
 (赤ちゃんや幼児のためのヨウ素131対策で考えるならこの点が大事)

2.リッターあたりの価格

3.月々や年間の固定費は?

といったところです。経済性については、2.と3.を併せて考えればよく、あとは水質と使い勝手で決めればいいと思います。

ただ、水道水代わりに何でもかんでもに使うと、けっこう高くつきますので、基本は、

・子供が直截飲むものに使う(とくに赤ちゃんのミルク用)

・離乳食の調理用に使う

・ご飯を炊くときに使う

・子供が汁ごと食べるもの、味噌汁やシチュー、カレーなどに使う

・紅茶やお茶を飲むときに使う(冷水と熱湯の両方が出るサーバーがあります)

といった感じでしょうか。とくに、ペットボトルのお茶を用意するよりははるかに経済的ですし、衛生面でも優位です。

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放射能前線が通過するようなイメージ 

4月5日に当ブログにこられた方、下記のリンク先は見ておかれたほうがいいです。
知って行動するのと、「知らなかった・・・」ときの気持ちの問題もありますので。
Fukushima — Atmospheric Transport

上から順に、ヨウ素131、セシウム137、キセノン133が二段ずつ並んでいます。
表の中の最左列を適当にクリックしてください。
リンク先の地図の縦軸を見れば分かりますが、Total Column の単位は Bq/m^2 、Surface Concentration の単位は Bq/m^3 です。「e+02」は10^2(2乗)を表わします。
※Svへの換算は先日の記事で説明したとおりです。

このノルウェイのシュミレーション動画は、3時間ごとの放射能の変化を表わしていますが、時差があるため、9時間をプラスして見る必要があります。4/5 0:00 → 4/5 9:00 という具合です。

”日本時間でいくと”、4/6の夕方くらいに西日本の太平洋岸に上陸し、その後風向きが変わることで、4/8の朝方に掛けてまでのあいだ、放射能前線が関東以西を横切るという予想になっています。

仮に、ヨウ素131で考えると、その間(約36時間)ずっと緑色の部分(100Bq/m^3)に晒されているとすると、先日の記事「大気中のベクレル値をシーベルト値に換算(変換)――ラドン222やヨウ素131を吸入摂取した場合のシーベルト値の試算」を参考に被曝量を計算してみると、幼児では90μSvになります。

が、ですね。
〈大気中の放射性ヨウ素が4,200Bq/m3 の場合、24時間その空気を吸入することによって小児甲状腺の被ばく線量が100mSvとなると予測されます〉
から導かれた、乳幼児の甲状腺濃縮係数(40倍)を考慮すると、幼児の甲状腺被曝量は3.6mSvになります。

つまり、今回限りであれば問題ない数値です。ご安心ください。ただし、日本ではこの基準値は100mSvですが、国によっては50mSvだったり、10mSvだったりします。

最安全線で考えるなら、この状態が1週間続くと、全員とまではいかないまでも、乳幼児の一定の割合に影響が出始めると考えておいたほうがよさそうです。

下手に雨が降らなければいいのですが……。

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ガイガーカウンターの在庫状況と上手な入手方法 

昨晩、ママチャリ弐號機こと高塚芳樹氏が、深夜の戯言 センセーショナルだったのか?と題した記事のなかに、放射能(放射性物質)が西日本にも広がる様子の画像をアップしていました。

暖かくなって風向きが変わり始めたことで、思わぬ展開になっています。

拡大画像で見てほしいのですが、個人的に何日間もい続けると危ないと思っている数百Bq/m^3 or 数百Bq/m^2 以上は、水色の部分より暖色のところです。
噴火で有名になった新燃岳方向に流れているのは皮肉なものです。

――と思っていたら、今日の午後になって、こんなニュースが流れました。

日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測

気象庁拡散予測「公表すべきだった」…官房長官

噴飯ものであることは確かですが、効くところによると、日頃ガイガーカウンターを持ち歩いている孫正義氏もtwitter上で怒りをぶちまけていらっしゃる様子です。

なにも危ないのは大気中の放射性物質だけではありませんが、口に入れるものはまだ避けようと思えば避けられても大気となると……。「一家に一台、ガイガーカウンター!」も洒落にならなくなるかも……。とくに、食べ物の値を測るべき必要性のある家庭は、持っておいてもよさそうな気がしてきました。
cf.大気中のベクレル値をシーベルト値に換算(変換)――ラドン222やヨウ素131を吸入摂取した場合のシーベルト値の試算

現状、手に入るものとしては、新品、つまり保証に拘る人ならこんな感じです。
ガイガーカウンター おすすめ順

人気順でもある売れている順を見ると、40000円以下のもの、とくに即納品は、在庫切れが目立ちます。
ガイガーカウンター 売れている順

中古でも構わない、即決で納期優先という方ですと――
ガイガーカウンター 価格の安い順

同様に、人気順でもある入札の多い順で見てみると、やはり40000~70000円あたりが中心のようです。
ガイガーカウンター 入札の多い順

となると――

ガイガーカウンターがほしい人は、
4~7万円の即納品>即決価格が同価格帯の中古>少し高くても新品
といった優先順位になるのではないかと思われます。

大気中は測ってもしようがないかもしれませんが(避けられないので)、心配性の方、とくに乳幼児を抱えていらっしゃる方は備えておいたほうがいいかもしれません。

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日曜日のブレイクネタ 

近頃のいろんな出来事で頭に来ている方へ

日曜日は、午前中、小学3年生の男の子の算数をみているのですが、なかなか集中しないので注意をしたところ――





「あたまをひやしんす」
と返され、ガックシ。

小学生の頃、作文の宿題になにを思ったか、駄洒落集を作ってきた奴がいたのを思い出しましたよ。

「でんわにはでんわ」とかね。

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中国各地でヨウ素131!?――こんな報道のどこに意味がある? 

本日、「中国の各省のエアロゾルのサンプルから、ごく微量のヨウ素131(人工放射性物質)が検出された」というニュースが流れています。
ex.中国各地における1日の放射線モニタリング結果を発表_中国網

いかにも、某国の「福島第一原発の影響」と言わんばかりのところを、淡々と事実のみを伝えていますが、そもそも、こんなニュースを伝える価値はないでしょう。

既に以前に、 中国から飛来した黄砂から放射線物質セシウム検出、韓国が警戒感 2011-03-21(月)といったニュースが盛んに?流れており、中国側から東へ、黄砂と共にCe137が飛んできていることを伝えています。

要は、中国発のCe137を希薄化させるためのI131でしかなく、「なにを言ってやがる」レベルです。風向き的にも、半減期的にもおかしい。単に、韓国がCe137には言及していても、I131には言及していなかっただけではないのか!?

そもそも、”自然の放射線量の10万分の1にも満たないレベル”を、「検出した!」ということ自体おかしな話です。
cf.福島原発の放射性ヨウ素、中国に飛来=微量のため健康被害の懸念なし―黒竜江省 (Record China) - Yahoo!ニュース

状況証拠的には、福島第一原発に起因すると考えられてもおかしくはないが、10万分の1の変化を”検出”というのは明らかに恣意的であろう。

泥棒を働いておいて、「暴力を受けた」と誤魔化すようなものではないかと、そう愚考します。

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おやすみ前のブレイクネタ 

昨夜というか、4/1の朝方のことだったのですが――

早朝、腹が減って目が覚めつつも、眠気と空腹のあいだでうとうとしていたら、おにぎりを食べている夢を見ました。

そうしたら、夢を見ながら口を動かしていたみたいで。

数日前と同じところなんですが、

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【修正・追記あり】大気中のベクレル値をシーベルト値に換算(変換)――ラドン222やヨウ素131を吸入摂取した場合のシーベルト値の試算 

そもそも、生活環境のベクレル[Bq]値を単純に毎時シーベルト[Sv/h]に変換することには無理があるのですが、実は誰しもが最も知りたいことは、まさにこの点なのだと思われます。

一昨日の記事で、〈大気中のラドンは5Bq/m程度〉であることを示しましたが、温泉で有名なラドンやラジウムって、どれくらいの濃度なのでしょうか?

ラドン - Wikipediaによると、

ラドン温泉:Rn222(半減期3.8日)の濃度が74Bq/ℓ以上
ラジウム温泉:Ra226(半減期1600年)が1億分の1g/ℓ以上
※放射能療養泉と呼ばれるバドガシュタインのラドン温泉ではラドン222の濃度が110Bq/ℓ以上

であることが分かります。なお、Ra226はα崩壊してRn222になります。

また、Ra226は1億分の1gで364Bqに相当します。
cf.ベクレル - Wikipedia

さて、ここで疑問というか、押さえておきたい点が2つあります。

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